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【落とし穴1:コストの罠】目先の「安い」で選んで大失敗

請求書発行システムを利用するには費用が掛かり、料金体系が複雑なものも多くあります。費用の一部が安いことに気を取られるあまり、他の費用がかさむことに気付かなかった場合、思わぬ出費となってしまうことは少なくありません。
失敗事例:想定外の出費で費用対効果が悪化したA社
A社は「初期費用無料」に惹かれて、請求書発行システムを導入しました。しかし、月額費用に加えて必要な請求書発行数による従量課金制のランニングコストや、会計システムとの連携にかかるオプション費用が想定よりも高額になってしまいます。その結果、紙による運用よりもコストがかかってしまい、費用対効果が見合わなくなってしまいました。
原因:料金体系の確認不足
A社の失敗の原因は、料金体系の全体像を把握していなかったことにあります。多くの請求書発行システムでは、次の料金がそれぞれ設定されています。
・月額費用
・ランニングコスト
・オプション料金
月額費用は定額の場合が多いものの、製品サイトでは「5,000円~」と最低金額しか表記しておらず、実際にかかる正確な料金が把握できないことも少なくありません。ランニングコストとして、請求書1通ごとや1ユーザーごとの料金が発生する場合もあります。料金体系が複雑なシステムもあるため、事前にしっかりと確認しておかなければ思わぬ出費を招くかもしれません。
管理職がすべき対策:トータルコストでの比較とスモールスタート
経理管理職は、システム選定の際に料金体系を把握しましょう。そのうえで、自社の業務量に基づき3年程度でかかるトータルコストを試算すると、月々の費用感を具体的な金額で把握できます。1社だけでなく複数社の見積もりから比較・検討することで、金額が適正かどうか判断できるでしょう。
コストで失敗しないためには、システムを試験的に一部から導入する「スモールスタート」や、トライアルによるお試しもおすすめです。実際にシステムを使ってみることで導入の効果を体感でき、良い判断を下すためのヒントとなるでしょう。













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