01
アンケート回答者が勤務する企業の従業員数

まずは、経理の実務担当者に、自社の経理業務のデジタル化以外の業務プロセスがどれくらい進んでいるかについて聞いてみました。
〈 トピックス 〉
DX(デジタルトランスフォーメーション)が各企業で推進されているなか、改正電帳法の完全義務化、インボイス制度の導入などにより、各企業の経理部門では、業務プロセスの変更も余儀なくされています。
そうした背景のなかで、請求書クラウド「ClimberCloud(クライマークラウド)」を販売する㈱NTTデータビジネスブレインズでは、経理業務に携わる実務担当者221名に対して、業務プロセスによる業務効率化について、アンケート調査を実施しました。
※すべての回答データではなく回答が有効なものデータを集計しています。
01
まずは、経理の実務担当者に、自社の経理業務のデジタル化以外の業務プロセスがどれくらい進んでいるかについて聞いてみました。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
02
「積極的に取り組んでいる」が23.6%、「ある程度取り組んでいる」が47.7%と、合わせて71.3%がデジタル化以外の業務プロセス改善に取り組んでいるという結果になりました。
反対に「あまり取り組んでいない」が18.5%、「全く取り組んでいない」が8.3%と、合わせて26.8%が、業務プロセス改善に取り組んでいない状況です。
経理業務で生産性を向上させるには業務プロセスの改善が不可欠ですが、多くの会社が業務プロセス改善を意識していると言えます。
次は、業務プロセスが改善されたことでの効果について聞いてみました。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
03
「時間短縮」が67.5%と圧倒的に多い結果となりました。次いで、「生産性向上」が45.5%、「コスト削減」が35.7%、「ミス軽減」が33.8%となっています。業務プロセス改善による効果は様々な形で表れています。
一方、数は少ないですが、「特にない」と答えた方の意見も聞いてみました。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
04
全体の3.2%が「効果がない」と答えましたが、その内訳は「デジタル化によってかえって業務が増えた」「時間短縮の効果が少なかった」というものから、完全なデジタル化が進まずに、紙とデータデータの二重登録などが増えたことにより手間や時間が増えたというものでした。
次は、業務フローの改善の頻度について聞いてみました。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
05
「定期的に行っている」が29.6%、「必要に応じて行っている」が43.5%と、合わせて73.1%が実施しているという結果となりました。反対に「あまり行わない」「全く行わない」という部署も24.5%となり、業務プロセス改善をあまり行っていない部署も一定数あることがわかりました。
次は、業務フローの可視化について聞いてみました。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
06
「可視化している」が45.6%、次いで「可視化していない(可視化を検討中)」が27.3%、「可視化していない(検討していない)」が22.2%という結果になりました。経理業務だけでなく、業務の属人化の課題はたびたび話題に挙がりますが、それを回避するための施策としての可視化を実現しているのは、実際には半数程度にとどまっています。
次は、経理の実務担当者がムダだと感じている作業について聞いてみました。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
07
「データの複数システムへの二重登録」が38.0%と圧倒的に多い結果になりました。経理業務のDXは多くの企業で進められていますが、複数システムを導入することにより、データを二重登録しなければならない状況が4割近くにもなるということは、今後のDX導入における大きな課題だと言えます。
次いで、「類似書類の複数回作成」が27.3%、「紙媒体と電子媒体への二重保管」が25.0%、「不要な会議・報告資料作成」が22.7%、「複数の担当者による重複チェック」が22.7%と続きました。不要な会議・報告資料の作成を除くと、本来ならひとつの作業で済むところを二重の手間が発生しているケースがかなり見受けられます。
次は、通常業務以外で最も手間や時間のかかる業務を聞いてみました。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
08
手間や時間がかかる業務は「経理関連システム導入・運用」と「監査対応」という結果になりました。「監査対応」を通常の経理業務の一部として考えた場合、「経理関連システム導入・運用」がイレギュラー業務として一番手間と時間がかかっているようです。昨今の企業のDX推進により、作業の時間短縮や生産性向上の効果はでているものの、逆に、DXに関わる作業が増えているという現実も明らかになりました。
最後に、業務プロセス改善における課題について聞いてみました。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
09
「問題点や課題自体が整理できていない」が41.7%で、圧倒的に多い結果となりました。DXを推進することで、新たな業務プロセスが発生したり、既存の業務フローの変更が出てきたりするとともに、データの見える化が実現することで、多くの課題が浮き彫りになるケースも少なくありません。今までよりも多くのことが浮き彫りになることで、問題点や課題が整理しきれない企業は、相当数存在することがわかりました。
次いで、「システムやツールが現状の業務フローに合わない」が26.9%、「改善案などのアイデアが積極的に出ない」が23.1%、「システムやツールにかかるコストが大きい」が22.7%と続いています。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
10
経理業務で生産性を向上させるには業務プロセスの改善が不可欠となりますが、その業務プロセスにある程度取り組んでいる企業は7割以上と多くの企業で業務プロセス改善に取り組んでいることがわかりました。また、業務プロセス改善を行うことで、実際に、時間短縮、生産性向上、コスト削減、ミス削減などの効果もでているようです。
一方で、DX推進により、DXに関わる作業が増えているという現実も明らかになりました。業務プロセス改善を考える場合、こうしたことも念頭に置いておく必要がありそうです。
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!
11
バックオフィス※業務のデジタル変革(DX)を支援する、
電子帳簿保存法完全対応の
クラウド型
Web請求/電子帳簿保管サービス
※バックオフィス業務とは経理や総務、人事、法務、財務などといった直接顧客と対峙することの無い社内向け業務全般を行う職種や業務のこと
「ClimberCloud」はJIIMA「電子取引ソフト法的要件認証」「電子帳簿ソフト法的要件認証」「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」を取得しています
ClimberCloudは、3つのサービスでバックオフィス業務のデジタル変革を支援します。
• 請求書などのClimberCloud上に保存された書類を、取引先へメール送信が可能
• ワークフローや自動連携オプションの利用により自動送付も可能
• 会計帳簿、決算関係書類、取引関係書類(自·他社発行)などの電子保存が可能
• 各電子帳簿保存法の要件を充足
• 受領用URLを発行し、取引先が当該URLに書類を格納
• 相手の利用サービスなどに依存せず書類の一元管理が可能
• URL発行は取引先あたり初回のみのため、運用も簡単
1.
インボイス制度&電子帳簿保存法対応した書類の電子保存2.
Web請求・Web受領国税関係帳簿書類は原則紙保存ですが、電子データ保存を認める特例として電子帳簿保存法が存在します。
ClimberCloudは全ての電子帳簿保存法条項に対応した帳簿・書類の電子保管が可能です。
*電子取引により授受した書類は電子での保存が2022年1月より義務化
月900円~!
バックオフィスの作業を!
これ一つで簡単に!